房総のRSS情報
メイン | 簡易ヘッドライン |
パトロールとマナー?など「閲覧注意」 (2022-7-9 18:40:00)
皆さんこんにちは
先日は九十九里界隈のパトロールに行きました
今回は死骸等の写真が多いので閲覧注意といたします
苦手な方や食事中の方はご遠慮ください
パトロール中に何か落ちてるな〜?
と、近づいてみましたらまだチビなサメ
イシモチを釣りに来た釣り人の所業だと思います・・・
20cmぐらいでしょうか
外道で来てしまうフグも良く散乱していますが
何の意味があってそれをするのでしょう?
魚と意思の疎通は出来ませんが手段を問わず獲る場合は
必要な分食べる分だけのキープを心がけ
食べられない魚も海に返して欲しいものです
私も頼まれていたら親戚や知り合いに釣って帰る事がありますが
釣り過ぎて食べられないから他人に分ける
押し付けあうようにする
食べ過ぎて飽きたと言う、これは命に対して失礼です
?
永くやっていても人間性がそれなので
いつまで経っても変わらない人も居れば
釣る事に慣れていなくて 狩猟本能にスイッチ入り
鮮度の落ちた魚を
釣れただけ持って帰りその数を自慢する事やSNSにあげる事
虚栄心や自己顕示欲を満たすために魚たちを犠牲にするのはやめましょう
最終的に処理に困ってしまい生活に困窮している訳でもないのに
魚屋さんに売りに行ったりもやめましょう
?
釣り糸の先に魚が居て遊んでくれること
この当たり前って大事なんです
この当たり前が無くなれば趣味の釣りもなくなり
当たり前のように釣り業界もなくなります
自分の判断で他の生き物の生き死にを左右できる立場である人間は
ある意味罪深く生きていますが
野菜でも肉でも海産物でもなんでも
作ってくれた人や口に入れる命に 「いただきます」 なのです
フグやサメの子供の話に戻しますが食べない魚です
水の中で生きているものが食すと言う用が無いのにただ陸上で死ぬ
こんな事はダメです
厳密に言うと不法投棄にもなる可能性がありますが
それ以前に
必要である以外の命を無くすことについて今一度よく考えましょう
?
またこの時期は
高水温となり河川で酸欠となり魚の大量死が発生しやすい時期
田んぼに水を引くために用水路などの堰で水を止めるのですが
流れが止まりますと留めた水は腐りやすくなります
今回九十九里流入河川の木戸川で淡水魚の大量死がありました・・・
酸欠で無ければ水温が上昇する際に発生しやすい
コイヘルペスと言う病気があるようです
伝染力の強いコイヘルペスでもかなり問題
死亡率が高いんだそうです
他の有害物質であればやはりこの時期にやる田んぼの農薬などの散布です
そう思ったのはハクレンやボラも死んでいたから
河口部のテトラに引っ掛かるように
腐臭を漂わせながら沢山の魚が死んでいましたよ〜
この木戸川は幅の比較的狭い小さな川ですが
護岸整備もなんのその
その内側には葦が生えとても生物の豊富な
SaltMan 的優良河川なんです が
今回は死骸だらけ〜
そんな少し上流の葦際にも探せばすぐに死骸がありました
目と同時に風を使って匂いで探しています
臭い場所には必ず死骸があり
河口部と少し違うのはカラスや獣やカニに食べられてて
骨になっているものが多かったことです
これも私が近づいたらカニが居なくなりましたが
遠くから見ている時は沢山のカニが
この上に乗って食べていました
こうなると匂いも薄くなり探しずらい感あり
私が見た範囲では潮止堰までは死骸があり
その上では葦が両側に茂っていてパトロール不可でしたが
匂いも無かったように感じましたし
橋の上からはコクレンかハクレンか泳いでいるのが見えましたので
この辺は大丈夫なのかな〜?
潮止堰の下側が怪しいなと思います
それで下の方をもう少し細かく回っていましたら
何か油臭かったのでその方に向かうと
これがありました
なんでここが油臭いんだろうか???
近づくとだいぶ老朽化しておりなにやら下が黒い
この壊れた機械から漏れ出しているようです
?
足場も真っ黒け
機械の横には汚水と油の水たまり
スズメバチが死んでいました
この機械油がどれだけ害になるか解りませんが
今回に直接関係が無くとも
毒々しいので早く直した方が良さそうです
長くなりましたがこんな事ありましたよ報告でした
?
東京湾流入河川である
小糸川への劇物の流入もありました
東京湾で獲れた魚は食べれますか?
汚染に強い魚種であるクロダイやウナギも死んでましたね
意味もなく死んでしまった魚たちにごめんなさいしてください
流域の住人が安心できるよう
東京湾の釣り人が安心できるようしっかり調査し
とにかくうやむやにしないで欲しいですね
?
?
?
?
?
?
?
?
?
The post パトロールとマナー?など「閲覧注意」 appeared first on 外房ルアー通販ソルトマンの公式blog .