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インフルエンサーに憧れる方へ (2019-8-4 16:54:51)
皆さんこんにちは
今回はちょっと変わったお題でいきたいと思います
少し前からインフルエンサーと言う言葉が使われており
それは、 世間への発信力や影響力に広く認知されること
要は有名になる事とも言えます。
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今はツイッターやインスタグラムやフェイスブック等の
SNSが主になっております
そして、ユーチューブなどの動画サービス
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雑誌媒体などはその先駆けであり
もちろんTVもそうですが
今現在〜極最近を誰でもリアルタイム発信できる強みはSNSでしょう
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スマホなどの手軽さもあり
使いこなせばそれだけでSNSが出来るので
一般の方でも参加しやすくなり
無名の方でも一週間もあれば有名人の仲間入り的な事もあります
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ただ、どうなんでしょう?
人柄や芸で抜きんでるのであればよいのですが・・・
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私は釣りの楽しさを広めたい思いがあり
釣具屋を選びましたが
釣りの世界にはその世界なりの何かしらのモラルやマナーなど
多少やりこまないと解らない事が沢山あります。
他の世界での有名人が釣りでは素人
釣りは大した事なくてもインフルエンサーではありますね
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たいしてやりこんでもない方がたまたま成功する場合もあるでしょう
何かしらの流れの中で釣りにはまり込み
1〜2年夢中になりますと
周りの方がプロ並みだね〜とか言い始めたります
その気になって売り込みも始め
その程度の経験でテスターやモニターにそれ以上を考えがちです
しかし、うまく流れに乗り
イベント事に出たりして人に釣りを教えたりする立場になってしまった場合
あまりにも生徒に失礼ではありませんか?
知らない方は先生の経験値など知らず全て鵜呑みにしてしまったりします
生徒の方が経験値高いという場合も多々ありますが
少ない時間ですとそれもそうそうばれません(笑
しかし、エキスパートになると少し話しただけでも
相手のレベルが通常解るのですが
こういう方は自分を大きく言うのが通常営業ですし
他のエキスパートの言葉を使ったりもするので
中々わかりづらい場合もあります
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この雰囲気もたまに書いてますが
言葉巧みに自分を自分以上に大きくしてみて
成功してどうなるのかなど考えている方など少ないと思います。
後にも書きますが、ただ前に出たいんです
やりこんでいる人ほど言い切らず
やりこんでいる人ほど悩み続けるのが全ての物事において共通
釣りもまさにそう。
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自らはSNS発信せずに
自然を一人の時間を楽しむ遊び方
長くやろうが始めたばかりだろうが
基本を教えて貰ったら自分なりになるのが好きな方も多いです
仲間・知り合いうちだけで楽しむ遊び方
数人の仲間内で頭角を維持しているだけで十分な方結構います。
SNSもやっているがある程度セーブしている方など含めると
SNS発信に精力を注いでいる方との比較。
増えたと言えども釣り人の何%でしょうか?
私は少なくとも50%以上〜70%は居ると思います。
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数%の何人かの方がやっている動画であれば
ユーチューバーを目指す事により中には感謝もある事と思いますが
場所を安易に出したりするのはやはり考えモノです
釣具屋である私も気を付けている部分とは一体何か
これはポイントガイドなど雑誌社でも気を付けていることです
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情報をとりたくてネットサーフィンしている人が
新しい情報にテンションを上げ押し寄せると
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駐車範囲が小さく入りきらない場合は路上駐車が増える
近隣からクレームが出ると今までは大したことないので
見逃されていたものもブラックになり禁止の方向になる。
こうなると
SNSの主や後発組が来る前からやっていた方にも相当迷惑です。
情報を出す側は情報を取る側を選べない。
これも大きな要因です
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磯に行く際の細道
誰が草や木の枝を払っているのか考えたことありますか?
地元民や漁師や先人です
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ロープを使っていく場所の
ロープを誰がつけているのか考えたことありますか?
後から来る方も気にせずロープを使います
そして、劣化すると気が付けば直してありますが
何も考えずに後発組は使うだけ・・・
釣れれば騒いでSNS発信してまた次の後発組を増やす
下手すればふざけたりして壊す
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磯やポイントにアプローチする際には
足の踏み場がありますが
通っている方がたまに道具を持ってきて
安全にアプローチ出来るよう、足場を作っているのです
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自己顕示欲や承認欲求を満たしたいがための
くだらない自己満足のなかで
無責任に発信しそれらの方々に迷惑をかけていることも知らず
身内にちやほやされ調子に乗ったり
コメントで気分良くなったりしている場合ではありません。
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今までのんびりとやっていた先人や漁師を含めた地域住民などが
嫌気をさしていかなくなり
しばしの間、自分たちが場所を占拠できたとします
あなたは今どこのポジションに居ますか?
釣れなくなったり飽きたりしたら居なくなる一過性の流行りは
フィールドの保持の意味でも事故が起こりやすくなります。
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ロープの損傷なども直し手が居なくなる
足場の悪い箇所も直してまでやる人が居なくなる
一過性の方は散々荒らしておいて
入りずらくなったら他へ行けばいいぐらいで適当
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フィールド近くにあるトイレも近隣住民の持ち回りで清掃されています
あなたのSNSを見た人が
釣り人や海水浴やBBQなどで現場に変化を起こし
状況が変わった際にあなたには責任が取れますか?
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あなたは、あなたがやったのではないと言う
しかし、間接的に被害を出し
被害にあった方々はあなたに貰った被害だと感じる事でしょう。
フェイスブックは特定が容易
特に個人を出さなくてもできるブログにユーチューブ
ツイッターやインスタグラムは特定が難しく責任がないので発信しやすい
しかし、発信に責任のない情報に身をゆだねるのは危険です。
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便利なSNSではありますが
その使い方を今一度考え
事故の防止や他人に迷惑を間接的にでもかけないよう
よく考えて発信するようにしたいですね。
LINEのグループ送信も
まだまだ場所があったり先行者が居ないのであればいいですが
先行者の数以上に人を呼び
人数で圧倒してしまえば文句の一つも出て来ます
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過去あまりにクレームがあった件あり
私の知っていた当事者に直接言ったこともあるのですが
誰にも迷惑をかけているつもりはないと言い
自分の仲間は恩恵を受けていると言い
現場の方とはいい関係を作れているとも思っていたようです。
そして、私にクレームを入れた人を教えろとも言いました
言う訳がないのですが
大人になるとそうそう普段から
怒られたり意見されたりすることはありません
やはり直接耳の痛い事を言ってくれる距離感に居る方は
本当に貴重であり
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楽しい関係で居心地がいいからと思ってるでしょ?
自分をリスペクトだけしてくれるのは都合が良いからです
モノに釣られおだてに釣られ安いものですなぁ〜
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相手がチクリ魔でもない限り
何度現場で合っても直接言えない状況を作ったのはB本人だと思います。
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しかし、その当人は自分に情報をくれた人に迷惑をかけていたのです
AからBに良かれと思って連絡したらBがCDEFGを一気に呼んで
釣れなくなるまで数日間入れ代わり立ち代わり沢山Bの知り合いだと人が来て
Aとその仲間であるXYがキャストもかぶされ
大型とのファイト中にも後から投げられたり
目の前のボイルを横から投げられ
圧倒されてしまったといういきさつです。
たとえ自分が知り合いを増やすのが上手でも
知り合いの知り合いは他人であることに気付くべきでした
当人同士が現場で仲良くなるとは限りません。
これはとても残念な案件です
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知り合いと知り合いを合わせる場合
無責任に人を呼ぶのではなく
両方とも大切な人で気心の知れている人だと
その当人同士も上手くいく可能性がグンと上がります
自分が何か気を使って付き合っている場合や
知り合ったばかりだけど楽しいから最近つるんでるぐらいの関係だと
特に現場で中々うまくいかないものです
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その後にBが店に顔を出さなくなったのはお察しの通りです
しかし、仕方がないとも思います。
叱られたことのない子供
人の苦労を知らない子供
甘やかされて周りを気にしない子供
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言っても解らなくても念の為言わないと
今後知らずにどういう方向に進むか
どんな大きなトラブルになるかと言う心配もありました。
子供は安易なので楽しい場所にしか居場所を見出せません
世の中で難しいのは人付き合いだったりします
大変だったり辛かったりしても
それが自分を成長させてくれることを未熟なうちは解りませんからね
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仲間とは自分の仲間の事ですが
自分の知り合いや仲間はもちろん
それ以外の方にも配慮できる人間になって欲しいものです
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話を戻しますが
何を思って始めたSNS・ユーチューブなのか解りませんが
上記の事も含めやっている方は慎重にお願いいたします。
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ハッシュタグの嘘つきも多くなっていると聞きます
実際に釣った場所を見つけられないためにでも
嘘はいけませんし
忙しかったり適当だったりもありますが
あえて数日ずらして更新するという手も簡単です。
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あまり情報に惑わされず参考程度にしておくことです
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途中話が変わりましたが
成りあがるにも犠牲を伴えば
その犠牲が自己犠牲ではない場合
後でどんなしっぺ返しが来るとも限りません
自己顕示欲も同様です
最近増えたユーチューブは特に
ポイントを荒らさないためにも
マイブームや身内ブームだけじゃなく
周りに配慮する事大切です
房総半島の釣り場は狭い箇所の方が圧倒的に多いです
発信することのプラス面だけでなく
マイナス面等の怖さも考えてください
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