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厳しい2日間だったが(その2)

投稿者: まぐれ 投稿日時: 2016-3-27 20:34:06

26日、今年片目を開けた千倉の小港に行ってみた。
 水深が浅いので、満潮前後3〜4時間しか竿を出せないし、濁りが薄い時は日が上がると期待薄。
 午前6時が満潮なので、夜明け前に着いて準備した。
 夜明けとともに仕掛けを入れたが、エサ取りもいないようでエサが無傷で残ってきた。
 エサが残ってくると言うことは、往々にして大型の魚が居るか、水温が下がって魚に食い気がないか!?
 期待して続けると、ハリがチモトで切られ、ハリスがギタギタになって帰ってきた。
 前回も数匹の赤目フグを釣っているので、フグの仕業らしい。
 フグが仕掛け周りから遠退くと、エサが無くなってハリが帰ってくる。
 その繰り返しで、前回より潮が澄んでいて、潮位が下がってくるほどに全く魚の気配が感じられなかった。

 潮が下がったので、早朝3投目に45Cmぐらいのクロダイを掛けたと言う釣友が竿を出している館山のテトラに場所替えした。
 釣友に聞くと、クロダイを上げた後はエサ取り(フグやボラ)の猛襲で、エサがまるで残ってこないとのこと。
 正午ごろが干潮なので、その前に準備を済まし、昼食後から本格的に竿を出すことにした。
 干潮時、テトラの際を観察して回って見ると、良型のクロダイが数匹ウロウロしているのが見えた。
 潮が上がった時これが食ってくれないかと期待して始めるも、上げ潮に入ったら全く魚が口を使わなくなった。
 
 その間自分のウキがシモッタので合わせたら、なんと大ダイナンウミヘビ。
 しかも2度も。
 延々とエサが残ってくる状態が続き、釣友と以前からここの常連である釣り人とも、全く魚の姿を見ないままに夕マズメとなった。
 コマセも底をつき、後3投ぐらいかなと仕掛けを入れると、ウキに前あたりがあった後ス〜とウキが引き込まれた。
 合わせを入れると、重いもののあまり魚の抵抗がない。
 竿先にきてやっとクロダイ特有の首振りが。
 ハリスが背びれに絡んでいたようで、キツイ抵抗もなくタモアミに治まった。
 計測すると前回よりサイズアップの43.5Cmあった。
 終わり良ければ全て良しと言うものの、厳しい2日間の釣りだった。


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